3分たったら起こしてください。

今日考えたこと。読んだ本。観に行った芝居。好きな音楽。気まぐれ更新。

小松台東「山笑う」@三鷹市芸術文化センター 星のホール

手抜き記事週間終わりです。今日からちゃんと書きます。今日は、三鷹市芸術文化センター星のホールで、小松台東の「山笑う」を観てきました。
星のホールは3回目なのですが、客席と舞台を自由に設定できるということを初めて知りました。会場内に入ると、板で丸く囲ったスペースの内側に舞台が設置してあり、お客さんは舞台をぐるっと囲む感じになっていました。音響・照明は最低限、最後の溶暗と音楽しかありませんでした。
お話は、宮崎の田舎、お通夜の親族控え室という設定の会話劇でした。母の葬式に、上京してほとんど連絡をよこさなかった妹が、恋人を連れて帰ってくる…。田舎の親戚たちの雰囲気の表現、所々にある笑い所とシリアスなシーンとのバランス、登場人物たちの絶妙な距離感、本当に素晴らしかったです。私は登場人物たちが絶妙な距離感で交わす会話と沈黙が大好物です。
また、主宰で作・演(出演もされてました)の松本哲也さんは、宮崎出身の方で、戯曲は宮崎弁で書かれています。宮崎弁は聞いていてとても面白かったし、東京の「恋人」(鍵かっこをつけたのには訳があります。ぜひ公演を見てほしい…)のよそ者感をだすのにも効果があったと思います。また、東京から帰ってきた妹が方言になったり標準語になったりするのもイイです。
あとは、俳優さんたちの演技が物凄くうまいと思いました。青年団の萩野友里さんが和服が似合っていて美人でした。
最後、会場を出る際も素敵な演出がありました。細部にまできちんとこだわっていながらシンプルで完成度が高い、高級な和菓子みたいな舞台だなと思いました。