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今日考えたこと。読んだ本。観に行った芝居。好きな音楽。気まぐれ更新。

北区AKTSTAGE 5月公演@北区AKTSTAGEアトリエ

北区AKTSTAGEの5月公演を見てきました。「気がついたら神様になっていました」と「弁護士バイロン」の二本立てでなんと1500円!楽しかったです。
まずは「気がついたら神様になっていました」のレビューから。
作・演出の石川朝子さんは北区AKTSTAGEが行っている劇作家・演出家ワークショップの生徒さんで、出演されていた俳優さんは全員が新劇団員さんでした。若い人たちのためのチャレンジ公演だったようです。女3人芝居というところにもチャレンジを感じました。が、
結論からいうとあまり面白くありませんでした。感情の盛り上がりの波が多すぎて、どこがクライマックスなのかよく分からなかったし、飽きてしまいました。ポジティブになったりネガティブになったり希望を見つけたり絶望したりの転換が早いし多いので感情移入もできません。また、設定が突飛なのにきちんとした世界観があまりなく、作品に入り込めませんでした。

お次は「弁護士バイロン」。これはつかさんの脚本だけあっておもしろかったです。演出は劇団員の木下貴博さんで、まだお若い方でした。
北区AKTSTAGEの公演は前にも観に行ったのですが、両公演とも俳優さんのエネルギーに圧倒されます。「弁護士バイロン」は「熱海殺人事件」の続編で、私が前回観に行ったのは「熱海殺人事件」だったので、そこのつながりも楽しめました。
俳優さんは一つ一つの動きに全力でした。全力でふざけ、全力で泣き、全力で叫んでいました。俳優さんは4人で公演時間は1時間40分。長台詞が多いのに飽きることがありませんでした。あ、ちょっと盛りました。最後らへんは少し間延びしていたように感じます。

そして、少し疑問に思ったのは、「弁護士バイロン」は4月にアトリエでやったものの再演だということです。4月は「弁護士バイロン」のみで、5月は2本立てで値段は同じ。これでは4月に観に来たお客さんはあまりいい気はしないだろうし、1ヶ月後にすぐ再演をやるのも意味がよく分かりません。「神様〜」だけやるのでは集客に不安があったのでしょうが、立て続けで再演をやり2本立てで値段は同じというのは劇団としてあまりいい戦略とはいえない気がします。