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今日考えたこと。読んだ本。観に行った芝居。好きな音楽。気まぐれ更新。

THE HIGH-LOWS '青春'

私は気に入った曲ができると何回も何回もその曲をループします。特定のジャンルが好き、というわけではなく1曲1曲を好きになります。お気に入りの曲はけっこうあるのですが、自分でも自分が好きになる曲の傾向がまったく見えてきません。
今日のブログは、そんなお気に入りたちの中の1曲、THE HIGH-LOWSの'青春'について書こうと思います。この曲は、とにかく歌詞がいいです。あまり長くないので載せます。

冬に覚えた 歌を忘れた
トーブの中 残った石油
氷柱のように とがって光る
やがて溶けてく 激情のカス
音楽室のピアノでブギー ジェリー・リースタイル
骨身をさらけ出したそのあとで
散文的に笑う

渡り廊下で 先輩殴る
身に降る火の粉 払っただけだ
下校のときに ボコボコになる
6対1じゃ 袋叩きだ
鼻血でちゃったしあちこち痛い 口の中も切れた
リバウンドをとりにいくあの子が
高く飛んでるときに

心のない優しさは 敗北に似てる
混沌と混乱と狂熱が 俺と一緒に行く

校庭の隅 姫りんごの実
もぎってかじる ひどく酸っぱい
夏のにおいと 君のにおいが
まじりあったら ドキドキするぜ
時間が本当にもう本当に 止まればいいのにな
二人きりで 青空のベンチで
最高潮のときに


バンドしてケンカして恋人と甘酸っぱくなって…、誰もが思い描く「青春」ですね。めっちゃベタなシチュエーションなのに安っぽくなくて、いいなあと思います。単語の選び方にセンスがあって、キラキラした青春を、綺麗な絵画みたいに切り取っている感じがします。
曲調はけっこうロックな感じなのですが、私はこの曲を聞くと、かっこいい男の子が一生懸命ギターを弾いている様子とか、恋人同士(勝手なイメージだけど、男の子3年生で女の子1年生)が中庭のベンチで仲良く座っている様子水彩画みたいなタッチで頭の中に浮かびます。
大好きな曲です。皆さんぜひ聞いてみてください。